意味があるとかないじゃなくて

君のことが好きだってただ言えるのなら単純だけど

しあわせになろう

 
会員証が変わりましたね。
私の元にはまだ届いてないけど、画像は見ました。ブルーの新しい会員証。
 
単純に考えると、これから先、新しくJUMPのファンになる人たちに、彼の活躍を知る人はいなくなって、そんな人が増えるんだろうなと思うと少し寂しい気はします。
いまの時代、キレイな形で記録は残るけど、人の内側の記憶は少しずつ色褪せていくものだということに変わりはないと思うからです。実際、時効かのように4年前の衝撃が薄れてきているのは事実。そんな同じ傷み保ってたらもたないもん。
 
少しでも復帰の可能性を願って、ことあるごとに復帰の兆しを見つけようとするおたくの気持ちも、痛いほどよくわかってきたつもりです。友達とかと違って、もう会えなくなるから。また来年の春、ってわけにはいかない人だから。しかもバランスが悪い。7が4人、BESTが5人って。何だよ2列に並んだら気持ち悪いよ、って今でも思います。
 
 
だけど、会員証を変えるというのも、考え方を変えれば今がチャンスだったのかもしれないね。全員が20歳を超えたら、仕事の幅が広がることは目に見えてたし、ここ1〜2年の広がり方には目覚ましいものがある。いま変えないと、今後ずっと目に見える形で尾を引くことになる。
 
 
こういうのを、“ケジメ”って云うんでしょうか。
 
過去は過去、未来は未来。ただし、過去は未来に繋がっている。過去があるから、人は学び、未来に繋ぐ。それはいつになっても変わらない事実だと思ってます。
現に、JUMPもそうであるように。私たちには計り知れない痛みや苦しみ、哀しさを味わったからこそ、今のJUMPのカタチがあるんだと思っています。“アイドルの王道”と呼ばれることが増えてきたけれど、JUMPにとっては最高の褒め言葉じゃないかなぁと思うのです。だってアイドルってそういう仕事じゃないですか。全うしてくれてるんだなぁと思うと同時に、強い集団だなぁと感じます。
 
 
前を見据える彼らの足かせになっちゃダメなんですよね。どちらかが与えられるばっかりの関係じゃなくて、give & takeの関係が大事。
 
 
JUMPのファン層がどんなものかはあまり詳しくないけれど、きっと学生が多いと思います。手が届きそうで届かない、痒いところにある大事なことに気づけるチャンスのような気がしています。
 
 
余談だけど、『幸せ』って当て字なんだそうです。本来は『仕合わせ』が元で、仕合わせから生まれるものの意味を汲んで、『幸』の字をつけたそうな。素敵だよねぇ。
 
 
彼にも、私たちと変わらない長さと可能性を持つ未来がある。今を、これからを、楽しく素敵に、そして、しあわせに、生きられるような努力をしてみたいものです。
 
 
 
なーんて。
やっぱりJUMPのこと好きだなー。